Devon地方 Totnesに来ています
これまでのことも色々書きたいのですが、忘れないうちに現在のことを綴って行きたいと思います。
現在は日本にいた時からここには絶対行きたい!と思っていたイングランド南西部、Devon地方のTotnesという小さな街に滞在しています。
Totnesはトランジションタウン発祥の町として有名です。
トランジションタウンとは、石油や化学燃料に頼らない持続可能な社会を作ろうという市民運動のことです。
https://www.transitiontowntotnes.org
この町はチェーン店が少なく、個人経営のカフェ、ベーカリー、ギフトショップ、自然食品店、肉屋が多いのが特徴です。
地域通貨が発行されていたり、スキルシェアのワークショップがあったり、Shareshedといって、図書館で本を借りるように、物を借りることのできる小屋があったり(メンバーシップの登録としてIDの確認、£1〜£10の寄付金と、借りるときには£0.5〜£5が必要になります。)
そのほかにもコミュニティブックショップもあります。
https://m.facebook.com/Totnes-Community-Bookshop-at-Belle-Book-Castle-542506369163858/?locale2=en_GB
そして毎週金曜日と土曜日には街の中心部でマーケットが行われ、野菜や果物からマーケットフード、古着やアンティーク雑貨まで色々な物が売られてます。月に一回日曜日にFood market も行われます。
街の人々は優しくてフレンドリー!初めてTotnesに来たとき、すれ違う人たちがみんな笑顔だった事が印象的でした。
田舎なので少し足を伸ばして林の中を散歩したり、車があれば小さなビレッジや海に行けたりとっても素敵なエリアです。都会暮らしに疲れたロンドンのお金持ちが定年後にこの周辺のコテージに移たりするみたいです。Totnesの家賃は高いらしいです。(仕事場の友達は大家さんの家事手伝いを週に一回8時間するだけで家賃タダ!という物件を人づてで見つけたそうです)
Dartmouth のビーチ
田舎の風景
私はこの街にある語学学校のうちの1つに1週間だけ通い、現在は学校の紹介でTotnesの自然食品店でインターンシップで働かせてもらっています。
スタッフは老若男女さまざまですがみんな優しくてフランクで楽しく働いてます。
このままスタッフとして雇ってもらってTotnesを拠点にしようか、Bristol に戻って仕事探そうか悩み中です。
インターンシップ先でマネージャーに仕事の空きがあるかたずねたところ、私が入る前に新しいスタッフを雇ったそうなんです。バンクスタッフといって週に数回だったり、人が足りない時に駆り出されるところからスタートして仕事が出来ればシフトが増やされるというシステムで、私も雇ってもらえる可能性はあるし、これから街は夏に向けて繁忙期になるので別の店でも働かせてもらえるかもしれないのですが、Totnesに来る前まで滞在してたBristol に戻りたい気持ちもあり悶々としています。
なぜBristol に戻りたいかというと家族のように信頼できる人たちがいて住む場所も確保できるのと、程よく都会なので仕事やイベントなどの数もTotnesに比べて多いことです
(Bristol のラッシュアワーの混雑具合は最悪ということで有名ですが笑)
ちなみに現在はホームステイで定年退職後の女性の家に滞在してます。
街の中心部からも近く、部屋も広くて暖かくなかなか良い条件なお家だと思います🏠
私はベジタリアンなのですが、彼女はベジタリアンではないので何を料理したらいいか分からないわ!という事で交渉して私が自分で食材を買って調理する代わりにお金を毎週もらうという事で和解しました。
キッチンを使われるのを嫌うホストマザーもいるという事をちらっと聞きましたが、私のホストマザーも本当はあんまり快くは思ってないようなので、いつもパパッと作れるものばかりです。
日本にいた時は夜はご飯と汁物とメインとサラダをなるべく食べるようにしてましたが現在はスープとパンだったり、サラダとカレーだったり!先日シェパーズパイを作りましたがオーブンはあんまり使わないで欲しいと言われまして手間のかかるものは作らない事に決めました(T . T)
ですがイギリスでは色んな食材が手に入るのでとっても楽しいです♩
インターンシップ先で売り物にならないオーガニックの野菜や果物をもらえたりするのでそれも大助かり!
インターンシップは3月いっぱいまで
さて4月以降どうしようか。色々と行動しながら決めたいと思います♩