Life in the beginning...

2017年YMSに当選し、去年の12月からイギリスに滞在しています。

ルーマニア旅行記 前半

かなーり久しぶりの更新となりました。

先週から1週間、イギリスを飛び出して友達を訪ねてルーマニアへ旅行に行きました

英語圏以外の国へ行くのはいつだって新鮮!かつ不安です。

 

BristolからRayanairという格安エアラインを使っていきました。なんと往復£79!

飛行機の登場4日〜2時間前までに自分でオンラインチェックインをしてBoading passを印刷しなきゃいけなかったり、預ける荷物がなくてもVisa checkをしなきゃいけなかっtり、荷物も数や大きさ、重さなどetcいろいろ気をつけることはありますが、節約家には大助かりです!

家を出る前に念のためBRPカードを持って行ったのですが、これが正解でした!

飛行機搭乗チェックインカウンターと、イギリスに帰ってきたときの入国審査で現在のビザを見せてと言われました。持ってなかったら足止め食らってたかもしれません。。

 

Bucharestに到着したのは夜の21:30ごろ。友達がボーイフレンドと一緒に迎えに来てくれて大助かり。

夜のBucharestの風景を楽しみながら(思った以上に都会!)その日の夜は友達宅に滞在させてもらいました^^

友達のお父さんが作ったルーマニアのハウスワインと友達作のほうれん草とチーズのパスタをFriendsを見ながらご馳走になりました

これまでのイギリスでの生活、ルーマニアの話、旅行の話、日本の話、深夜2時ごろまで語り就寝

 

次の日は友達がブカレストの街を案内してくれました!

銀行でお金をルーマニアレイに換金、ちなみに1LEYは日本円30円くらいです

街のそこらじゅうにペイストリーがあります。チーズ系のパイや甘い系のパイ、一つ1LEY~3LEYくらいなので格安!

私はパンプキン味に挑戦しましたが、ハズレでした。お店によってあたりはずれがあるみたいです。

 

共産主義時代に建てられた立派な建物がたくさんあります。

こちらは1989年ルーマニア革命にでた多くの犠牲者を弔う記念日です。

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私が生まれる少し前の話です。現在も共産主義時代の政治家が国を操っています

昨年の冬、-30度という極寒の中で大規模なプロテストが行われました。子供から大人まで600000人もの人々が参加しました。

現在も政治問題は改善されないまま。

 

友達おすすめのカフェでルーマニアビールとサンドイッチを頂く

ビールはあっさりしててクセがなくて、ピタサンドイッチは生地がもちもちしてて美味しい!ちなみにこれで1人前なので二人でシェアしました。

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ビールとサンドイッチ半分で日本円で500円くらいです。安い!このカフェはルーマニアの有名人が集まる場所らしいです。この日も女優さんを見ました。

 

友達と解散して歩いてAirBnBへ向かいました。

 

通路のカウチで寝るスタイルです。

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部屋とは言えませんが1日約1000円という超格安宿です。建物は古いですが比較的綺麗でホストも親切でフレンドリーで文句なしでした!

ここでもルーマニアのハウスワインと、ルーマニアチーズと、美味しいパンとルーマニア伝統料理をいただきました。ホストは元女優ですが今はBrasovという街の近くでパートナーと新しいビジネスを始めるところだそうなです。

わりとクレイジーな猫たち

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3日目

朝早く起きてBrasovへ向かいました。Bucharestから電車で約3時間。

ホストが教えてくれた安いローカルな鉄道会社の電車に乗ったら鈍行でエアコンなしでした。チケット売り場がメインのチケット売り場と違う場所にあるし英語も通じなかったので買うのに手こずりましたが

いろんな人に聞いて何とか予定通りの電車に乗れました。助けた代わりにお金を請求してくる人もいるという話をよく聞くので、道を尋ねる時はなるべく駅の係員やガードマンや警察を選ぶことをおすすめします。

電車の窓からの風景は次第にのどかになって、本当に綺麗でした。この時期はちょうどいろんな花が咲いました!

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普通の家もあればボロボロの家、廃墟化した建物も多く見かけました。

ただ美しいだけではなくこの国の貧富の差や悲しさを感じました。

 

そうこうしているうちに目的地、Brasovに到着

まずはバスに乗って中心街へ行こうと思ったのですが、バス乗り場がどこか分からない。。うろうろしていたら日本人っぽい女の子3人組を発見!日本人ですか?と話しかけたら台湾人でした。

バス乗り場を尋ねたら、チケットを買うところからバスの乗り方まで全てサポートしてくれました。初対面なのに本当に親切!彼女たちとは次の日の目的地が同じだったので一緒に行こう!と連絡先を交換してバスに乗り込みました。

バスに乗ったはいいのですが今度は降りる場所にちょっと戸惑っていたら、乗客のおばさんがどこへ行きたいの?と話しかけてくれました。行き先を告げたら、私についておいでと、バスを降りて一緒に歩き始めました。

彼女はもともとはルーマニア出身ですが現在は南アフリカに住んでいて、家族を尋ねにBrasovにきていたのだそうです。大体の道順を教えてもらって彼女と別れ

10分ほど歩いたところで予約した宿を発見!

AirBnBで予約しましたが、ホステル的なビジネスみたいです。お部屋も広くて裏庭も綺麗で、ゆっくり滞在したいな〜と思いました!この日は私以外に一組しかゲストがいなくてほぼ自由!

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ホストの女性はおしゃれでクリエイティブな人でした。私と同じで環境問題やサステイナビリティに興味があり、今後そういった活動の発信源となっていきたいと言っていました。

 

彼女の友達がスープのデリバリーをしているということで、せっかくなのでオーダーしてみました^^ デリバリーというとジャンクフードがほとんどだけど忙しい人にも体にいいものを摂って欲しいという願いからこのビジネスを始めたそうです。毎朝新鮮な野菜を調達してから調理するそうなので大体昼過ぎからオーダー可能だそうです。

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レンズ豆やトマトやパプリカのスープです。美味しい〜!

スープを食していざ Brasovの旧市街へ!

 

後半に続く